法人理念
障害者が、地域社会とのふれあいの中、
各人の個性を尊重し、人間らしい豊かな生活を築くことを目的とする。
法人概要
| 法人名 | 社会福祉法人 いーはとーぶ |
|---|---|
| 住所 | 〒331-0804 埼玉県さいたま市北区土呂町1-5-4 (生活介護事業いーはとーぶ内) |
| TEL・FAX | 048-662-5800 |
| 事業内容 | ■生活介護事業 ■短期入所事業 ■共同生活援助事業 ■特定相談支援事業 |
いーはとーぶについて
1990年大宮市立養護学校小学部1・2年生の母親有志により「進路を考える会」を結成。重度重複障害者が地域で生活していくことを支え各人のニーズに適応した事業を展開するため無認可デイケア施設から出発し、2007年に社会福祉法人いーはとーぶを設立しました。私たちは親の会が立ち上げた建物と理念を継承し、地域に根差した活動に力を注いできました。まず、自治会に入り、地域の運動会、北区民まつり、北区文化まつり等積極的に参加してきました。また法人主催の行事「つなごうパレード」を通して地域へのアピールを展開しています。
地域への取りくみ

2023年より「いーはとーぶサロン」を開所しました。
◎ぱんくらぶ ◎ヨガ教室 ◎スマホ教室 ◎カラオケクラブ等月1回開催
◎成年後見人制度の学習会 ◎街の保健室(困りごと相談) ◎サマー教室
ご挨拶
本法人は重度障害児の親たちが無認可デイケアとして立ち上げ、2007年に社会福祉法人として新たに出発いたしました。
生活介護事業から始まり、地域との共生・連携を積み重ね親たちの当初の目標であったケアホーム(グループホーム事業)までこぎつけることができ今日にいたっております。その間に東日本大震災・コロナ禍・利用者の不幸な事故など苦難な時期も多くの方々の支えで乗り越えてこられましたこと改めまして感謝申し上げる次第です。
宮沢賢治の「イーハトーブ」は「理想郷」としての意味を持つと言われております。しかし、この「理想郷」とは単に素晴らしい理想の場所・姿を表すということだけでなく、常に理想を求めて歩む努力を続けていく人々の姿を指し示しています。その上で今回のホームページリニューアルは「いーはとーぶ」からの発信力を高める、理念・正確な情報を皆様にお伝えするとともに、また学ばせていただき活動・運営に生かしていく好機ととらえております。
今後も変わらぬご理解・ご支援をお願いしご挨拶とさせていただきます。
社会福祉法人 いーはとーぶ
理事長 西尾 工
事業所一覧
法人事務局
| 住所 | 〒331-0804 埼玉県さいたま市北区土呂町1-5-4 |
|---|---|
| 電話 | 048-662-5800 |
生活介護事業いーはとーぶ短期入所事業みるきぃうぇい
| 住所 | 〒331-0804 埼玉県さいたま市北区土呂町1-5-4 |
|---|---|
| 電話 | 048-662-5800 |
共同生活援助事業ケアホーム我が家
| 住所 | 〒331-0804 さいたま市北区土呂町1-17-6 丸八ビル1-2号室 |
|---|---|
| 電話 | 048-662-5777 |
特定相談支援事業さざんくろす
| 住所 | 〒331-0804 さいたま市北区土呂町1-27-6 |
|---|---|
| 電話 | 048-662-5805 |
沿革
- 1990年
- 12月
- 大宮市立養護学校母親有志により「進路を考える会」結成
- 1992年
- 4月
- 団体名名称「いーはとーぶ」設立
「障害があっても普通に地域で暮らしていける社会であってほしい」との思いを込めて団体名を「いーはとーぶ」に
※「イーハトーブ」は宮沢賢治が創造した架空の理想郷
- 1994年
- 6月
- 団体名称改名「大宮市肢体不自由児進路研究会」
「いーはとーぶ」は何の団体かわからない?と言うことで「大宮市肢体不自由児進路研究会」に改名し通称「いーはとーぶ」にしました。
長い団体名に最初は会員ですら完璧に言えませんでした。
- 1995年
- 12月
- 心身障害者施設地域デイケア施設建設計画書を大宮市へ提出
- 1996年
- 2月
- 心身障害者施設地域デイケア施設建設に関する陳情書を大宮市へ提出
- 1998年
- 4月
- 市から現在地(土呂)の土地の提示を受ける
- 7月
- 「施設建設に関する趣意書」を大宮市へ提出
- 1999年
- 1月
- 土呂町自治会長・連合会長宅へ施設に関する挨拶
地域の方へ一軒、一軒ご挨拶に回りました。皆さんの温かいご理解に感謝です。 - 5月
- 心身障害者地域デイケア施設用地借用依頼を大宮市へ提出
土呂町地域住民の方へ施設建設に関する挨拶・説明を行ない皆様から、ご理解・ご協力をいただくこととなりました。 - 12月
- 施設建設工事着工
- 2000年
- 3月
- 施設竣工・引き渡し
- 4月
- 心身障害者地域デイケア施設「いーはとーぶ」開所 ・通所者6名・職員2名でスタート
初年度の収支決算は約2000万円。通所費・寄付金に加え保護者による事務や介助ボランティアでギリギリ運営、しかしながら創意・工夫を重ね乗り切ることを全員で確認する。
- 2001年
- 4月
- 運営主体名を「大宮市肢体不自由児進路研究会」から「エルフェン・いーはとーぶ」に改名
- 5月
- 「さいたま市」誕生
- 2003年
- 4月
- さいたま市が政令指定都市となる。社会福祉法人に許認可権が埼玉県から政令都市「さいたま市」へ移譲
- 7月
- 障害福祉サービスが措置制度から支援費制度へ
- 9月
- 社会福祉法人設立認可協議書へ提出(さいたま市へ) 社会福祉法人設立認可協議書取り下げ
20名の定員を満たせないことによる設立時運営の不安を指摘され、やむを得ず取り下げの方向へ。
- 2006年
- 4月
- 障害者自立支援法施行
- 7月
- 社会福祉法人設立認可協議書提出(さいたま市へ)
- 9月
- さいたま市による聴聞会
この聴聞会においても、行政側から収支面について指摘を受けるも、これまでの信念・理念について詳細な説明を行なう。
- 2007年
- 1月
- 社会福祉法人設立認可申請書提出(さいたま市へ)
- 2月
- 社会福祉法人設立認可通知受領
- 3月
- 法人設立登記完了(3月7日)
- 4月
- 社会福祉法人「いーはとーぶ」設立
生活介護事業「いーはとーぶ」開所
運営主体「エルフェン・いーはとーぶ」解散
- 2008年
- 5月
- 短期入所事業「みるきぃうぇい」開所
- 2010年
- 4月
- 共同生活介護事業「ケアホーム我が家」開所
- 2013年
- 7月
- 就労継続B型事業「街のステーション」開所
- 2014年
- 11月
- 特定相談支援事業「さざんくろす」開所
- 2020年
- 4月
- 多機能型事業「街のステーション」開所
- 2025年
- 3月
- 多機能型事業「街のステーション」閉所
